学校長挨拶

平成20年秋、リーマンブラザースの破綻と同時に世界中の火が消え、日本企業の混乱が始まりました。
平成21年3月の決算期には大手企業が軒並みそろえて大きな赤字を計上し、平成20、21年の2年間に上場企業53社が倒産すると云う大不況に見舞われ中堅・中小企業の経営は厳しさを増しました。

「企業は人なり」と云われ続けて来ていますが今こそ人の力の結集が必要な時です。“100年に1度の経済危機なら、今こそ、社員の総動員が出来るかが生きる道”です。
中小企業経営者の苦しみと厳しさを管理者が、どの程度感じ経営意識を持って本気で立ち向っているかどうかです。

管理者が勇気を持って先頭に立ち、業績の向上にあたらなければなりません。
その為に私共、管理者養成学校は一本、筋の通った厳しさの中で管理者の意識改革、行動改革を行い、真の管理者として“社員の総動員”をかき立てる人材の養成に心血をそそいで参ります。
管理者養成学校校長 元橋 康雄