修了生の声

1.訓練参加の経緯を教えて頂けますか?

社長が25年くらい前に初めて管理者養成学校に行き感銘を受け、その当時管理職に就いていたものを順次参加させていきました。それからうちの会社では課長職になる者は管理者養成学校に入校し、管理者としての自覚を身につけるという規定ができたことが経緯となります。

2.訓練に参加するように言われたときの感想はいかがでしたか?

正直、厳しいという話を聞いていましたので、自分が入社した頃からいつかは自分も行くことになるという覚悟がありました。そして会議の中でそろそろ管理者養成学校に行く時期になったのではないかと肩を叩かれました。その時は、身が引き締まる思いをしました。

3.訓練を目の当たりしてどのような感想を抱きましたか?

訓練に参加する前から、この訓練は普段の生活から隔離される中でかなり非現実的な体験ができると聞いていましたので、自分は軍隊のトレーニングのようなものをイメージしていました。
イメージとのギャップはそれ程ありませんでしたが、かなり緊張する場面が想像以上に多かったです。

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4.大変だった訓練は何でしたか?

スピーチ関連の訓練は、自分にはとても大変でした。私は以前より、人前で話をするのが苦手で、頭の中がすぐ真っ白になってしまいました。
訓練で話をする上で、組み立ての仕方を教わりますが、なかなか頭に入いらず文章の組み立てが間違ったものでした。身につくまでが長く、スピーチの訓練だけは本当に辛かったです。苦手意識があるため、朝礼では正直スピーチ希望者として手を挙げることができませんでした。
しかし訓練を通すことで人前で話すことや簡潔明瞭に話すことを身につけられたお陰で、仕事上で電話交渉のアプローチに対し、前向きに取り組めるようになれました。訓練で自信がついたことが大きかったと思います。

5.卒業できた時の感想はいかがですか?

正直、震えました。訓練開始当初は、あまりポジティブな考えではなかったのですが、13日間で必ず帰ってやるという考えだけはありました。それが達成できたことは最高に嬉しかったです。卒業試験のスピーチが終わった時には、観喜があまって泣き放心状態になってしまいました。

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6.会社に戻って訓練がどのように生かされていますか?

自分よりも年上の方に作業を指示するときに、自らの意志をしっかり伝えられるようになりました。訓練を通すことによって管理者としての意識が身についたと実感しています。

7.これから訓練に参加する方に対して一言お願いします。

初めの内は難しいかもしれませんが、とにかく訓練に参加したら馬鹿になってください。その状況を楽しめるくらいが丁度良いと思います。
自分は、まず最初にそこでストレスに感じてしまいましたが、その状況下に置かれれば必ず順応していきますので、拒否しないで素直に受け入れて、自分をさらけ出せていければきっと良い成果が出ると思います。